『女性の怒り・イライラのコントロール』精神科医・名越康文さん・・・最終回
今月は精神科医の名越康文さんをあさカツ先生に迎えて、
『女性の怒りのコントロール』をテーマにお話を伺ってまいります。
今回は、事前にリスナーさんから募集をしていました質問をご紹介しました!
まずは、12歳の女の子から・・・
◎習い事の先生(50代後半)はいつも怒っている。生徒の中でも1人の生徒しか信用しておらず、他の生徒と教え方が違う。なぜそのような態度を大人が取るのか?周りはどうすればいいのでしょうか?
▼子ども自身がしんどいのであれば、習い事を変える。
また、生徒だけでなく先生も救われるべき。男性でも更年期の症状を経験したという名越先生。冬場の3ヶ月間風邪のような症状が続いたそうです。
この先生の性別は分かりませんが、イライラしているのは体調の変化が出始めているサインでもあります。
続いては、職場での悩み・・・
▼他人の気持ちを分からない男性上司。女性陣でイライラしていることをアピールしても、本人は気づいていない。どうすればいいでしょうか?
◎ある程度の返り血を覚悟しなければならない(笑)腹をくくれるかどうか。本人に直接言うとしても、上司の上司に相談するにしても、ある程度自分が言ったことが分かってしまうことを覚悟しなければならない。その覚悟が出来ないのであれば、職場をかわる。
そして、2〜3年後を想像し、今のままの職場環境で絶え続け働くことを考えて厳しいのであえれば、転職や配置転換などを申し入れる。長期的な未来を先取りする想像力が大切です。
名越先生ありがとうございました♡