松井愛と小原正子のあさカツ♡|MBS1179 FM906
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2021年03月28日
「女性の第3ステージの生き方」・・・元MBSアナウンサーの水野晶子さん 最終回


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今月は元MBSアナウンサーで、現在はフリーアナウンサー・朗読家として活躍される水野晶子さんを
あさカツのパートナーとして迎えて、『女性の第3ステージの生き方』をテーマに進めてまいりましたが、
今朝で最終回ということで改めて定年後の人生について、お話をうかがいました。

水野さんが現役のアナウンサーのころは、女性が歳をとるのはマイナスなんだと植え付けられてきたそうですが、
実際歳を重ねてみると若いときには気付けなかったいろんな人生の機微について語れるようになったし、
人の痛みもわかるようになったことで、今の方が喋り手として深まったような気がするとのこと。
社会から見ると女性アナウンサーは若い方がいいのかもしれないけど、誰に迷惑をかけた訳でもないし自由でええやん?年を重ねるのも面白そう!と語っていて、心の底から今の人生を楽しんでおられるようでした!
噺家「愉快亭びわ湖」としても、これからますますのご活躍を楽しみにしております♪

そして、リスナーの皆さんへお知らせです。
2017年10月に放送をスタートし、3年半にわたってお送りしてきましたこの番組「あさカツ」ですが、
今朝の放送を持ちまして最終回となりました。
番組当初は、小原正子さんと一緒に色んな分野の先生をゲストに迎えてお送りしました。
そして、多くのMBSアナウンサーにも来てもらったりと、
長きにわたってお付き合いいただきましたリスナーの皆さん本当にありがとうございました!
そしてご出演をいただきました、あさカツパートナーの皆さんもありがとうございました。
またいつの日か、みなさんとご一緒に「あさカツ」が出来る日を心待ちにしたいと思います。
3年半、どうもありがとうございました♡


2021年03月21日
「女性の第3ステージの生き方」・・・元MBSアナウンサーの水野晶子さん 第3回


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今月は元MBSアナウンサーで、現在はフリーアナウンサー・朗読家として活躍される
水野晶子さんをあさカツのパートナーとして迎えて、
『女性の第3ステージの生き方』をテーマに進めてまいります。

今回は、アマチュア落語家『愉快亭びわこ』としても活躍している水野さんに「落語」についてお話を伺いました。
松井アナウンサーは天満天神繁昌亭で行われた水野さんの初めての落語も聞きに行き、
そのときに聞いた「堪忍袋」を今でもよく覚えているそうです♪

"お座布ひとつあればどこででも話せる"そんな落語に魅了された水野さんは、
「舞台に立っているだけでも楽しくて仕方ない」とおっしゃっていました♪
アナウンサー時代は報道でニュースを扱うばかりで笑うことも少なかったけれど、
その分いまは笑いの中に自分を居させようかなと思う、と改めて笑うことの大切さを語っておられました。
松井アナウンサーから見ても、いまの水野さんはとてもお顔をされているとのことです♡
そして、そんな水野さんの落語会が5月に開催される予定です!
ぜひ、足を運んでみてくださいね♪

「水野晶子(愉快亭びわこ)落語&朗読の会」
日時:5月22日(土)
時間:おひる2時開演(限定20名)
場所:門戸寄席 J:SPACE
(兵庫県西宮市下大市東町13-1 阪急今津線門戸厄神駅 東へ徒歩1分)
前売り2,000円 / 当日2,500円
お問い合わせ:070-3603-3192

来週も引き続き、『女性の第3ステージの生き方』についてお話を伺ってまいります。
水野晶子さん、来週もよろしくお願いします♡


2021年03月14日
「女性の第3ステージの生き方」・・・元MBSアナウンサーの水野晶子さん 第2回

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今月は元MBSアナウンサーで、現在はフリーアナウンサー・朗読家として活躍される
水野晶子さんをあさカツのパートナーとして迎えて、『女性の第3ステージの生き方』をテーマに進めてまいります。

永遠に仕事だけしていたら幸せだと思い込んでたある日、仕事に行き詰ったことをキッカケに、
定年退職後どうやって生きていけばいいんだろうとふと気づき、第3ステージを楽しむために動き出したという水野さん。

ある日、本屋さんで内館牧子さん著者の「終わった人」という本に出会い、そのタイトルを見て愕然としたそう。
定年を迎えた会社員の悲哀が描かれている小説なのですが、「私ももうすぐこうなるんや!終わった人なんだ...」と
自分の今の状況と重ねてしまい、買ったあと怖くてなかなか読めなかったそうです。
でもその本に出会ったことで逆に"始まる人になろう"と第3ステージに進むキッカケになったとのこと。

そしてもうひとつ。中島みゆきさんの慕情という曲の「愛より急ぐものが どこにあったのだろう」
「手離してならぬ筈の何かを間違えるな」という歌詞にドキッとさせられたんだとか。
いままで一番大事なことを後回してきたことにハッと気付かされたそうです。
この2つの出来事があってから意識が変わり、現在は落語、キャンピングカー生活、
朗読など自分の好きなことを存分に楽しまれているそうですよ♪
「定年後のためにゆっくり教わっていきたいと思います」と、松井アナウンサーも共感しながら聴いていました!

来週も引き続き、『女性の第3ステージの生き方』についてお話を伺ってまいります。
水野晶子さん、来週もよろしくお願いします♡


2021年03月07日
「女性の第3ステージの生き方」・・・元MBSアナウンサーの水野晶子さん 第1回

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今月は元MBSアナウンサーで、現在はフリーアナウンサー・朗読家として活躍される水野晶子さんを
あさカツのパートナーとして迎えて、『女性の第3ステージの生き方』をテーマに進めてまいります。

まずは、水野さんのプロフィール紹介から。大阪生まれで滋賀県育ち。大学卒業後は毎日放送の契約アナウンサーになり、その後正社員に。2019年の定年退職後はフリーアナウンサー・朗読家として活躍され、
現在もMBSラジオで「しあわせの5・7・5」、「弁護士の放課後 ほな行こか~」にレギュラーに出演されています。
松井アナウンサーの大先輩にあたりますが、昔から2人はとっても仲良しだったそうです♪
今回ラジオでふたりきりで話すのは初めてのことらしく「嬉しい~!」と声を揃えて喜んでいました♡

そんな水野さんのアナウンサー時代について、松井アナウンサーは「いつも資料をたくさん抱えていて、
目の奥がちょっと怒っていた印象だった」とのこと。
当時はまわりの人と何かを楽しむということを忘れるぐらい働きすぎていたそうです。
しかし、永遠に仕事だけしていたら幸せだと思い込んでた53歳のある日、
仕事に行き詰ったことをキッカケに、定年退職後どうやって生きていけばいいんだろうとふと気づき、
そこから第3ステージを楽しむために動き出したんだとか。
バイタリティ溢れる水野さんのライフワークに来週からも迫ってまいります!

そして今夜8時からMBSラジオで、水野さんが出演される
ドキュメンタリー番組【声なき声が聞こえますか~朗読で伝える3・11】が放送されます。
福島原発事故がテーマで、水野さんが福島県出身の女子大生の10年を取材して執筆した「遠い隣人」という作品の朗読と、医師で作家の鎌田實さんが書いた絵本「ほうれんそうはないています」の朗読、
さらに鎌田さんと水野さんのトークで構成する番組となっていますので、ぜひお聴きください。
(※ラジコのタイムフリーで聞けなくなった後、全編をMBSラジオのYoutubeにもアップされます。)

水野晶子さん、来週からもよろしくお願いします♡


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