西村愛

大阪市出身。二児の母。
高校生のときに、初めて神戸の仮設住宅を訪問し、人の話を聞いて想いを伝えることの大切さを実感する。
ラジオDJとなった後、東日本大震災の被災地でボランティア活動も経験。
大阪で、震災復興を応援する音楽イベント≪ハッピーラッシュ♪♪♪≫を毎年企画するなど、子育てを楽しみながら、被災地とつながる活動を続けている。。

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放送内容の書き起こし
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第1485回「災害とコンビニ」
オンライン:国立研究開発法人 防災科学技術研究所 宇田川真之さん

大規模災害が発生すると、都市部の避難所はすぐにいっぱいになります。そのため、現在は、"自宅避難"を想定した備えが推奨されていて、その強い味方になるのがコンビニエンスストアです。
今、コンビニ各社が、「ローリングストック啓発キャンペーン」を行っています。セブンイレブンジャパン、ファミリーマート、ローソンなど7社が連携して今年1月からスタートさせた活動です。私たちの身近にあるコンビニでは、"災害備蓄"に適した日持ちのする商品が数多く販売されています。コンビニに寄ったついでに、いつも買っている商品をひとつ多めに買うことが、災害への備えになります。
コンビニは災害発生時にも頼りになります。コンビニと自治体は「帰宅困難者支援協定」を結んでいます。この協定に参加している店舗では災害時、可能な範囲で、水道水やトイレを提供してくれます。
災害への備え、そして災害発生時に、私たちはコンビニをどのように活用できるのでしょうか。民間と行政の連携に詳しい国立研究開発法人 防災科学技術研究所の宇田川真之さんに話を聞きます。
  
「コンビニ」からはじめるローリングストック
https://rs.jfa-fc.or.jp/
 
西村愛のひとこと
身近なコンビニでもローリングストックに役立つものを揃えることができるんですね。コンビニに貼られている「災害時帰宅支援ステーション」と記載されたステッカー。気をつけて見てみると、多くのコンビニに貼られていました。自宅や職場や学校などよく利用するお店にもこのステッカーがあるかどうか、チェックしておきましょう!