ゲスト:京都大学防災研究所 教授 矢守克也さん
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河川の氾濫や土砂災害などへの警戒を呼び掛ける「防災気象情報」が見直されることになりました。これまでの「防災気象情報」は名称が複雑で、警戒レベルに統一性がなく"危険がわかりづらい"という声が出ていたためです。
「防災気象情報」は現在、洪水や土砂災害など住民の避難に関わるものだけでも20近くあります。2013年に"特別警報"、2019年には"5段階の警戒レベル"が導入されるなど、大きな災害をきっかけに情報が新設され、乱立気味になっていました。
今回の見直しで、分かりやすい情報提供ができるようになるのでしょうか。番組では、気象庁と国土交通省の有識者検討会の座長を務めた京都大学防災研究所教授の矢守克也さんに、「防災気象情報」がどう変わるのか、また、情報が出た場合に私たちはどんな避難行動をとるべきなのか聞きます。
(番組内容は予告なく変更する場合があります)