毎日放送のアナウンサーが童話や絵本を朗読する「おはなしの扉」
今回は、恒例となりましたアナウンサーの朗読イベント「おはなし夢ひろば13」のお知らせです。
13回目となる「おはなし夢ひろば」は、8月11日(日)に、大阪・西梅田のオーバルホールで行われます。公演は、幼いお子さんでも楽しめる昼の部(11時開演、14時開演)と、親子で楽しめる夜の部(17時開演)の合計3公演。8つの作品を11人のアナウンサーが朗読します。特に、夜の部では「おはなし夢ひろば」初めてのオリジナル作品、柏木アナウンサーが書き下ろした「いくさのおはなし」も上演されます。是非ご期待ください。
チケットは、大人1200円、子ども500円(4歳〜中学生)で、6月29日(土)から、チケットぴあ、ローソンチケットなど、各プレイガイドで発売します。
お問い合わせは、おはなし夢ひろば事務局 06−6387−1923まで。
さて、「おはなしの扉」では、おでかけ朗読やリクエストを受け付けています。
こちらのメールまでお願いいたします。また、今月は、30日(日)の放送で本のプレゼントがあります。お楽しみに!
今月のおすすめ絵本
「おじさんのかさ」
 佐野洋子/作・絵 (講談社)
 でかける時、いつもお気に入りのかさをもってゆく、おじさん。なのに雨がふっても絶対に差しません。
ところが、あることをきっかけにかさを差してしまったおじさんは…。
「おばけのどろんどろんと
ぴかぴかおばけ」
 わかやまけん/作・絵 
(ポプラ社)
 ある夏の夜、どろんどろんが小川を散歩していたら、不思議に光るおばけに会いました。そのぴかぴかおばけの正体は?
「あしたもともだち」
内田麟太郎/作 降矢なな/絵
(偕成社)
 キツネとオオカミはとっても仲良し。でも最近、オオカミの様子がおかしい…。一体どうしたの?「おれたち友達」シリーズ(全6作)の3作目。
松川アナウンサー
こんにちは。6月のナビゲーター、松川浩子です。
今月の放送作品の中から私のオススメを3つご紹介します。

まずは、「おじさんのかさ」。
雨の日、私はお気に入りの黄色のかさをもってでかけますが、 このお話に出てくる「おじさん」も 黒くて細いぴかぴかひかった立派なかさをもってでかけます。 お気に入りの傘をもってでかけるってどんな気分でしょう?
続いては、「おばけのどろんどろんとぴかぴかおばけ」。
どろんどろんは怖がり屋のかわいいおばけ。そのどろんどろんが、 ぴかぴかおばけとお友達になって楽しい時間を過ごします。 ハラハラドキドキさせてくれる作品です。
そして最後は、読み終えたときにやさしい気持ちになれる「あしたはともだ ち」。
オオカミ君は照れ屋で不器用。でも友達の為に一生懸命頑張るオオカミ君の姿は かっこいい! そのやさしさに、私はほんわかした気持ちになりました。 これら3つの作品、是非放送でも楽しんでください。
今月の放送予定
放送日 おはなし 作者 発行所 担当
6/2 シャムねこせんせい おげんき? あまんきみこ フレーベル館 石田敦子
にちようびおいで さとうわきこ フレーベル館 松川浩子
6/9 おじさんのかさ 佐野 洋子 講談社 古川圭子
あめあめふれふれ 小納 弘 ポプラ社 関岡 香
6/16 おばけのどろんどろんとぴかぴかおばけ わかやまけん ポプラ社 大月 勇
5/26大阪市東成区光妙寺おでかけ報告
6/23 ともだちくるかな 内田麟太郎 偕成社 大八木友之
6/30 あしたもともだち 内田麟太郎 偕成社 加藤康裕