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2024.04.28

割烹 喜多 北聡仁さんの「天むす 秘密のテクニック」@京都市下京区

京都市営地下鉄「五条」駅から徒歩9分。
松原京極商店街の中にある割烹料理店
「割烹 喜多」にやってきました。
今回は、店主の北聡仁(きた・あきひと)さんに
【天むす】についての秘密のテクニックをお聞きしました!


【割烹 喜多 天むす】の秘密のテクニック その①
「ご飯は、羽釜で1時間くらいかけてじっくり炊き上げる」


▼ご飯は羽釜で!!
羽釜でガス火で炊いた方がおいしく仕上がります。
焦げないように、炊き加減は音で見極めています。




【割烹 喜多 天むす】の秘密のテクニック その②
「175度の油で揚げた天ぷらは、出汁、醤油、みりん、砂糖で作った
濃いめの天ダシに1分ほど漬け、衣に天ダシを吸わせる」

▼割烹 喜多の天むす用の天ぷらは10種類程も!
定番の海老から、この日は穴子、帆立、ホタルイカ、筍。
ちなみに秋には松茸、冬にはカニなど季節の天むすが楽しめます。




▼揚げ油は綿実油30%のブレンド油を175℃で揚げていきます。
揚げ上がりの見極め方は、
最初は泡で見えない具材の姿が見えてきたら、
音も少し変化してきたら揚げ上がりです。



▼海老は身が丸くなるように揚げます。
お寿司のネタのように海老を開いて、
天むすにする時にご飯にフィットする形にします。



▼お出汁、醤油、みりん、砂糖で作った濃いめの天ダシに漬けます。
1分ほど漬けることで衣が天ダシを吸うので、
網の上にあげて余分な水分をきります。




【割烹 喜多 天むす】の秘密のテクニック その③
「炊き上がったご飯は、軽く小さめに握り、
天ぷらを載せて焼き海苔で巻く」


▼ご飯はふんわりと力を入れずに握ります。
俵型のご飯にお寿司のように具材をのせて、
有明の焼き海苔で巻いて完成!





▼口に入れるとふわっとご飯がほどけ、
香ばしいコロモから出汁が染み出て、
海老の味がしっかりと感じられます。


TOROMI初リポーター上田アナの優しいリポートで、
スタジオの海老好き玉巻アナも羨む天むすでした。


★割烹 喜多
場 所:京都市下京区天神前町340
電 話:075-365-3636
営 業:10:00~14:00/17:00~22:30
※「天むす」の提供はランチのみ
定休日:月・火曜日
店 主:北 聡仁(きた・あきひと)さん