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【巻】…8・1597
【歌】…秋の野に咲ける秋萩 秋風になびける上に秋の露置けり
【訳】…秋の野に咲いた秋萩 秋風になびいているその上に秋の露が見える
【解】…やっと朝晩は少しですが、過ごしやすくなってきた地域が多いのではないでしょうか。暦の上では立秋も過ぎている今日は、大伴家持の秋の歌をご紹介します。屋上屋を重ねるがごとく秋を連発したこの作品、ある意味では掟破りの意外性を持つ歌になっています。季節の始まりをなるべく早く感じたいという日本人の性は四季の国ならではの、上野先生がよくおっしゃる「丸い時間軸」の考え方に通じるものではないでしょうか。論理を超えて情訴えるという話題で上野先生が指摘されていましたが、北京五輪でのアナウンサーの実況中継、皆さんはどのように感じられましたか?各競技に出場した日本人選手へのインタビューですが、負けた直後の選手へマイクを向けるのは現場でもツライものがあったのではないでしょうか。さて皆さんがお住まいの地域では秋を感じる出来事はありましたでしょうか?来週も秋の歌です。
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