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【巻】…7・1112
【歌】…羽根蘰今する妹をうら若み いざ率川の音の清けさ
【訳】…羽根蘰を今するあの娘がうら若いので、さあデートしよう!という「いざ」ではないが、率川の音は清々しい。
【解】…夏の恋が始まりそうなロマンチックで気持ちの良い歌です。羽根蘰は鳥の羽を冠状にしたもので、今で言うところのティアラみたいなものでしょう。イメージとしたら、少女の長い黒髪を引き立たせるような効果を持っていたのでしょうか。決意を込めて、「さあ!」と行動を起こす青年の気持ちの昂ぶりもイメージできそうです。「我、いざ行かん」というところでしょうか。
その同じ音の「率川(いざがわ)」は奈良市内にある川で猿沢の池に近い場所を流れる小川ただそうです。奈良を訪れる機会がありましたら、今日の歌を想いながら率川を探してみてください。さて、アナウンサーによる朗読イベント「おはなし夢広場」は8月24日(日)に昼の部・夜の部の二回公演です。是非、お越しください。チケットのお求めはお早めに。詳しくは、MBSのホームページをご覧ください。
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