| カルデラ |
2000年5月13日放送
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(妹尾):週間地震概況です。
(魚住):先週土曜日の午後からきょうの午前中までに起きた地震、気象庁のデータをもとにお伝えします。
今週は、近畿で起きた地震はありませんでした。
全国では18回、体に感じる地震がありました。
(妹尾):この頃の有珠山の噴火は小康状態ですね。
(魚住):長く続くと避難されている方は大変ですね。
(妹尾):テレビでは有珠山の噴火の様子を、洞爺湖の北側のカメラで見せてもらっていますが、あの洞爺湖は、火山噴火で出来た「カルデラ」だそうですね。
(魚住):ええ、そうです。今から10万年ほど前の大噴火で出来たカルデラだそうです。
カルデラって言うのはポルトガル語で「大きな鍋の形をした凹地(おうち、又はへこんだ土地)」を言うんだそうです。
(妹尾):ほう・・。火山は噴火すると、山がどんどん高くなると思っていたんですが、へこむ事もあるんですね・・。
へこんだ所に水がたまったのが洞爺湖ってわけですね。
(魚住):ええ、噴火によって地球の中の物質が外へ出てしまうわけですから、噴火が終わった後、出した分だけじわじわとへこむんだそうです。
こうして出来たカルデラは「陥没カルデラ」と言われています。
(妹尾):うん。なるほど。・・・洞爺湖の真ん中あたりにポツンと島がありますね。あれも火山ですか?
(魚住):ええ、そうです。洞爺湖のカルデラができた後、さらに数万年後に再び大きな噴火があって、カルデラの中に、つまり洞爺湖の中に新しい火山ができたのです。
(妹尾):それが中島(なかじま)なんですね。うーん。けっこう複雑なんですね。
(魚住):以上、週間地震概況でした。
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