| 日本列島が大きくなる |
2000年2月19日放送
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(妹尾):週間地震概況です。
(魚住):先週土曜日の午後からきょうの午前中までに起きた地震、気象庁のデータをもとにお伝えします。
15日(火)午前7時40分頃京都府南部でマグニチュード3.0の地震があり、京北町などで震度1のゆれを観測しました。
この地震は京北町の北部の丹波山地で起きた地震です。丹波山地も微小地震の活発な地域です。
17日(木)午前8時28分頃和歌山県北部でマグニチュード3.4の地震があり、桃山町元などで震度2のゆれを観測しました。
この地震は和歌山県北部で日常的に起きている地震です。
全国では18回、体に感じる地震がありました。
(魚住):今日は日本列島が大きくなるというお話です。
(妹尾):ほう。景気のいい話ですね。
(魚住):太平洋プレートやフィリピン海プレートは、ユーラシアプレートの下に沈んで行きます。プレートは岩盤なんですけど、それが200km、300kmと深いところに潜り込んで行きますと、そこは温度が高いので岩盤が溶けてしまいます。
(妹尾):ほう。溶けてしまうんですか!
(魚住):溶けると膨張して軽くなりますので、今度はそれがどんどん上に上がってくるんです。
(妹尾):ヘエー。また上がって来るんですか!
(魚住):そうなんです。こうしてあがってきた物質が「マグマ」です。
(妹尾):なるほど。それが火山から噴き出すんですね。
(魚住):ええ、火山から噴き出す時もありますが、大半は噴き出さないで、地表近くで冷えて固まるのです。
(妹尾):ふーん。そうやって日本列島は根っこから成長して行くんですね。
(魚住):そうです。でも、これは何千万年という長ーい時間のお話です。それより先に、地球の温暖化が進みますと、南極や北極の氷が溶けますから、海の水が増えて陸地が海になってしまいます。
(妹尾):温暖化を防げば、日本の陸地面積が増えるんですね。
(魚住):以上、週間地震概況でした。
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