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週間地震概況 地震の基礎知識 概況過去記事 トップへ戻る
 もっと大きな地震が来るかもしれない」。震災で多くの人が余震を恐れました。
しかし、本震よりも大きな余震はありません。 地震の活動期に入った今、防災意識とともに必要以上に不安にかられないための知識も必要です。 1998年10月にスタートした週間地震概況では、1週間に起きた地震を解説し、地震や災害の基礎知識を妹尾和夫と魚住由紀の会話で親しみや すく伝えています。(監修:京都大学防災研究所 梅田康弘教授)。

センター試験問題
2000年1月22日放送
(妹尾):週間地震概況です。
(魚住):先週土曜日の午後からきょうの午前中までに起きた地震、気象庁のデータをもとにお伝えします。
 今週、近畿周辺では体に感じる地震はありませんでした。
 全国の有感地震は10回でした。



(魚住):先週、「ゆれを感じたときに、どれくらい離れたところでその地震が起きたのか」すぐにわかる方法をお話しましたね。それが、今年の大学入試センター試験に出たんです。

(妹尾):センター試験に!
確か、最初のガタガタというゆれから次のユサユサというゆれまでの、秒数をはかって、「7」をかけるんですよね。
 で、センター試験、どんな問題だったんですか?

(魚住):この番組をお聞きの方にとっては簡単です。ちょっと読んでみますね。
「地震動は周期の短い、びりびりというゆれ(P波)にはじまり、次いで、ゆさゆさという大きなゆれ(S波)が続くのがふつうである。P波の初動が到着してからS波が到着するまでの時間を初期微動継続時間という。

(妹尾):難しそうだな。はじめの「ビリビリ」という揺れと次の「ユサユサ」という大きな揺れの間を「初期微動継続時間」というんですね。

(魚住):そうです。で、問題はある地震で、「初期微動継続時間」がAの地点では10秒、Bの地点では5秒だった。そこから震源はどのあたりなのか求めなさい、というものなんです。この時間にに7.5をかけると震源までの距離が求められる」というヒントまで書いてあるんですよ。

(妹尾):楽勝ですね。でも、先週は「7.5」ではなくて「7」をかけるって聞きましたよ。

(魚住):ええ、近い地震の場合は7でもいいそうです。

(妹尾):私たちの場合は、とっさにかけ算しなくちゃいけませんから切りのいい数値のほうが助かりますね。

(魚住):以上週間地震概況でした。


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