西村愛

大阪市出身。二児の母。
高校生のときに、初めて神戸の仮設住宅を訪問し、人の話を聞いて想いを伝えることの大切さを実感する。
ラジオDJとなった後、東日本大震災の被災地でボランティア活動も経験。
大阪で、震災復興を応援する音楽イベント≪ハッピーラッシュ♪♪♪≫を毎年企画するなど、子育てを楽しみながら、被災地とつながる活動を続けている。。

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第1513回「豪雨災害からペットを守る」
オンライン:ペットサロン「犬処ケンケン」代表 北森ちかさん

各地で台風や大雨の被害が相次ぐ中、ペットの命を守るには何が必要なのでしょうか。長野県須坂市にあるペットサロン「犬処ケンケン」は、災害時の犬の一時預かりに関して、ペットサロンとしては全国で初めて、自治体との災害協定を締結。2019年の台風19号の際、約20匹の飼い犬を受け入れました。
この台風では、大雨による増水で千曲川の堤防が決壊し氾濫しました。「ケンケン」には、車中泊をしていた飼い主からの預け入れ依頼が多く寄せられたといいます。台風が過ぎ去った後も、家の泥かきや片付けのために日中だけ犬を預かったり、浸水被害で引っ越しを余儀なくされた飼い主がペット可のマンションを探すまで1か月以上預かったりするなど、対応は長期間にわたりました。
環境省は、ペットとの避難行動の指針を見直し、避難所への同行避難やゾーニングの推奨に向けて検討を始めました。ただ実際には、ペット同行避難を拒否する避難所もあります。どういう対応が求められ、飼い主はどう備えればいいのか、「犬処ケンケン」代表でNPO法人「全国動物避難所協会」の理事でもある北森ちかさんに聞きます。
 
(番組内容は予告なく変更する場合があります)