西村愛

大阪市出身。二児の母。
高校生のときに、初めて神戸の仮設住宅を訪問し、人の話を聞いて想いを伝えることの大切さを実感する。
ラジオDJとなった後、東日本大震災の被災地でボランティア活動も経験。
大阪で、震災復興を応援する音楽イベント≪ハッピーラッシュ♪♪♪≫を毎年企画するなど、子育てを楽しみながら、被災地とつながる活動を続けている。。

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放送内容の書き起こし
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第1486回「仮設住宅の住民をつなぐ通信『絆』」
電話:石川県穴水町下唐川地区 区長 加代等さん

石川県穴水町下唐川(しもからかわ)地区は、能登半島地震で4分の3の住宅が倒壊する大きな被害を受けました。土砂崩れや道路の亀裂で集落は一時孤立し、住民自ら重機を使って道路や水道を復旧しました。今も多くの住民が仮設住宅などで避難生活を送っています。災害救助法で定められた2年間の期間終了後、公営住宅になって住み続けられる「石川モデル」の仮設住宅に入居した住民もいます。
この下唐川地区の区長を務める加代(かだい)等さんは、去年6月から仮設住宅での出来事や復旧の動きを伝える通信「絆」を発行しています。地元の仮設住宅で暮らす世帯を一軒一軒訪問して配る際、健康状態をチェックし、さまざまな話をしてつながりを深めます。通信を発行して住民の間で情報を共有することで、ボランティアの受け入れやイベントの企画もしやすくなったと言います。
避難生活が1年を超えた能登の被災住民は、どんな生活をし、どんな思いで日々を過ごしているのでしょうか。通信「絆」を配りながら人々の話を聞き続けている加代さんに聞きます。
 
(番組内容は予告なく変更する場合があります)