取材報告:早川紗世ディレクター

15年前の9月に発生した「紀伊半島大水害」。台風12号の影響で紀伊半島を中心に集中豪雨が続き、和歌山県内では、河川の氾濫や土砂災害が多発しました。この水害で、和歌山・三重・奈良の3県で、88人の死者・行方不明者が出ています。
岩渕三千生(みちお)さんは、和歌山県那智勝浦町に住んでいた父親の三邦(みくに)さんと、中学生だった甥の絋明(ひろあき)さんを亡くしました。「豪雨時には迷わずに自分の命を守る行動をとってほしい」と訴えています。
また、当時、地盤災害の調査団として現地の調査をした和歌山大学客員教授の後誠介さんは、「これからの災害対策には、大地の成り立ちや特性など、地質学的なアプローチが必要だ」と、話します。番組では、紀伊半島大水害の記憶と教訓を未来に伝えたいと願う遺族と、地盤災害の専門家のインタビューを通して、豪雨から命を守るために私たちができることを考えます。
後誠介さんが企画した絵本「川がパンクしちゃった!もりのがっこうとどうぶつたち」(はる書房)
https://www.harushobo.jp/
(番組内容は予告なく変更する場合があります)







