オンライン:アウトドア防災ガイド あんどうりすさん

台風や豪雨の時には、「濡れない」「荷物を積める」などの理由から、車での避難を選択する人も多くいます。特に、高齢者や小さな子どもがいる場合は、車避難を余儀なくされる場合もあるかもしれません。しかし、道路が冠水している状態での車避難には多くの危険が伴います。
農村部では道路が冠水すると、田畑や用水路と道路の区別がつかなくなり、路外に落ちると、車ごと水没してしまうこともあります。また、都市部では内水氾濫によってマンホールの蓋が外れてそこに脱輪したり、縁石に乗り上げてパンクしてしまったりするリスクもあるそうです。
ドアのあたりまで浸水してしまうと、水圧でドアが開かず、車に閉じ込められる危険があり、これまでの台風・豪雨災害では、車での避難時に亡くなる「車中死」も問題になっています。番組では、アウトドア防災ガイドで車の防災に詳しいあんどうりすさんに、車で避難するときの注意点についてお話を聞きます。
(番組内容は予告なく変更する場合があります)








