西村愛

大阪市出身。二児の母。
高校生のときに、初めて神戸の仮設住宅を訪問し、人の話を聞いて想いを伝えることの大切さを実感する。
ラジオDJとなった後、東日本大震災の被災地でボランティア活動も経験。
大阪で、震災復興を応援する音楽イベント≪ハッピーラッシュ♪♪♪≫を毎年企画するなど、子育てを楽しみながら、被災地とつながる活動を続けている。。

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放送内容の書き起こし
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第1504回「和歌山県などに津波警報~そのとき、白浜の旅館では」
電話:紀州・白浜 温泉旅館「むさし」女将 沼田弘美さん

7月30日午前8時25分ごろ、ロシア・カムチャツカ半島付近を震源とするマグニチュード8.7(推定)の地震があり、北海道から和歌山県の太平洋沿岸部に津波警報が発表されました。岩手県の久慈港では1.3mの最大津波を観測、近畿でも和歌山県の白浜町で40cmの津波が観測され、全国で200万人超に避難指示が出されました。
白浜町では海水浴場や海に近い観光地が立ち入り禁止となり、JRやバスなど公共交通機関がストップ、スーパー・コンビニエンスストアなども閉店しました。温泉旅館「むさし」では、宿泊客でない人も受け入れ、館内に滞在してもらいました。海外からの観光客も多く、スマートフォンの翻訳アプリなどを駆使して、状況を説明し対応しました。南海トラフ地震を想定して普段から避難者の受け入れについて考えてきましたが、新たな気づきや課題もあったということです。女将の沼田弘美さんに、当時の状況と観光客への対応について聞きます。
  
(番組内容は予告なく変更する場合があります)